我が子が学校に行かなくなったら、、、
我が子が、そして自分が
どんな感じになるか想像できますか?
近年、「不登校」というキーワードがあらゆるとことに出てきています。
フリースクールや放課後児童デイサービス、第3の居場所・・・
2023年10月には約30万人になったと文部科学省から発表され、
「え、そんなにいるの??」
と驚いた人もいるのではないでしょうか。
私の住んでいる市でも、前年度には44人と少なくない数字。
でも、なかなか出会わないんです。
同じ「不登校」のお子さん・親と。
先日にお話し会に参加してくださった方も
「周りには不登校の人がいなくて、学校以外に相談できなかった」
とおっしゃっていました。
そう、なかなか出会うことがないんです。
出会わない要因の一つとして
世間一般的には「不登校」という言葉に対してのイメージが暗い
悩んでいる渦中の方は家の中に引きこもってしまう傾向がある
自ら「我が子、不登校なんです〜」って伝える方はごく稀である
ということがあると感じています。
我が子が不登校になって襲ってくるのは
「孤独」と「自己否定」と「不安」
「我が子だけ」学校に行けていない
「我が子だけ」運動会に参加できない
「我が子だけ」勉強をしていない
「私」のやり方がよくないのでは
「私」以外の人はこういうことしないのではないか
「私」の考えが間違っているのではないか
「この先」どうしていけばいいのだろう
「この先」子どもはどうなっていくんだろう
「この先」の生活はどうなるだろう
一生懸命にやっているのに何も変化しない
自分のやっていることが馬鹿馬鹿しい
もう何をやっても意味がない
その「自己嫌悪」「孤独感」「不安」を払拭するためにも
学校や病院に相談するけれど、いまいちすっきりしない。
本当にこれは意味があるのか・・・?
というか伝えられる人がそもそも無い。
そういう方も多くいるのも事実です。
そんな想いを少しでも軽くするには
SNS検索をするのも善き。
ですが、検索するときに余計な情報が入ってきたりするので
たくさん検索するのはお勧めしません。
今は各検索エンジンのAIが
検索ワードから連想されたものをお勧めしてくるのですが、
AIも完璧なものではないので
ドンピシャなものが検索できることもあれば、そうでないこともあり。
そうでない情報が来ると、メンタルがやられる可能性もあるなと思っています。
だから私は
「経験しました」「今、経験している最中です」という
【当事者】の方とお話しするのが一番だと考えています。
なかでも、「今、経験している最中です」という方の声は
効果バツグン!!
なぜなら、同じことを少しだけ先に経験しているから。
ほぼ自分と同じ目線で経験したことを話してくれるんです。
私も、長男が学校に行かない選択をしてから出会った
同じくお子さんが不登校という方のお話をたくさん聞いて、
この時はどうでしたか?この場合どうしましたか?
不安に思ったことをことあるごとに聞いていきました。
そうして色々と話してもらえた中で
私と長男に合った方法で取り組んでみよう
となっていったのです。
でも、正直・・・
外に行くのがしんどい
近くに話す人はいないから、無理
誰に話せばいいのか分からない
と言う人も少なくありません。
…わかります、とても。
私の場合、誰にどうやって助けを求めて良いのかもわかりませんでした。
こういう悩みは
誰にも言わないで、自分で解決しないといけない、と思っていたから。
でも、そうではありませんでした。
苦しい・辛いときに少しでも誰かに相談することで
心が軽くなっていくんです。
違う人からの言葉で
自分の物事の見え方が変わっていくんです。
最後に
いま、悩んでいる方がいたら、
ぜひ想いを聞かせてください。
心に溜まっている「不安」「悲しみ」「苦しみ」の気持ちを
どうぞ教えてください。
悩んでいることの「大きい」「小さい」は関係ありません。
ほんの少しでもいいのです。
先日、以前にお話し会に参加してくれた友人に会ったのですが、
あのとき、お話し会に参加したあとに、色々と吹っ切れたんだ。
自分の悶々としたもの…想っていたことを話せたし、
他の人の意見も聞くことができたし、
自分が「今」何ができるかを確認できて、動くこともできた。
本当によかったよ。
ありがとうね♪
と言っていて。
やっぱり、『誰かに話す・聴いてもらう』ことは必要だと感じたのです。
ぜひ、少しの勇気を使ってください。
あなたの「今」気持ちを教えてください。
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いつでもいいんです。
…できれば、もう無理だ〜!!となる前
に話した方がいいと思いますが。
相談したい!話したい!
そうなったときにご連絡ください。
(メールであれば、時間問わず送ることもできます。)
貴方の声を聞かせてくださいね。
お待ちしています。
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