不登校の学級閉鎖の扱いはどうなる?

12月から2月は『インフルエンザ』などの感染症で学級閉鎖が起きますよね。

「学級閉鎖」
我が子は学校に行っていないから、関係ないもんね〜♪

って思ってたら違いましたwww


我が家の学校に行かない選択をした長男と次男。
長男、次男それぞれ週に2回『さとっぴー』という第3の居場所を利用しています。

その『さとっぴー』は市の子ども家庭課が委託運営をお願いしていて、
基本の決まり事は市・市教育委員会で話し合った決まりに従って動いています。


通っている学級が学級閉鎖になった場合、
さとっぴーに通っている人も対象になります。

一度も学校に行っていなくても、です。

我が家の場合

12月16日(月)に学校から連絡がありました。

こんな連絡がアプリで届きました

長男は毎週火曜日と木曜日にさとっぴーを利用しているのですが、
この連絡を受け、17日(火)と19日(木)の利用はできなくなりました。

いつになくがっくりと肩を落とす長男。



12月ということもあり
さとっぴーでは普段とは少し違うイベントを行っていて、
19日(木)にはクッキング&ケーキを食べるという一大イベントがあったんです。

長男は、クッキングでは何を料理するかを事前に話し合っていて
買い物をしたりどんな風に料理をして飾り付けをするのとを考えたりと
その日を心待ちにしていました。


が。
行けなくなった。
学級閉鎖で。
一度も学校に行っていないのに。


もう、なんで行けないのさ。
何にもしていないのに。
学校にも行っていないのに。
みんなでケーキ食べたい。
クッキングしたい。
もう・・・!!!

今までは「そういう決まりだから仕方ないよ」
と声をかけて終了だったんですが、
今回の長男の様子を見て
ちょっと違うな、と思いました。

クッキングで作る予定だったケチャップライスを
ぶつぶつ言いながら作る長男。

全く学校に行っていない子が、
どうして学校の決まりに従わなくてならないのか。
もう一つの居場所での楽しみを
こういう形で失われるのは大人の都合なのでは?と。


そこで考えたこと

インフルエンザの潜伏期間はおよそ1〜3日と言われています。

だから

学級閉鎖になる前の3日に学校に行っていた場合は学級閉鎖に準じた対応。
そうでない場合(学校に行っていない場合)は関係なくいつも通り。

というふうに対応してもらえたら嬉しいなって思うんです。

図でまとめてみたら、こんな感じです。

もちろん、一人一人の対応に難しさがあるのは十分に理解しています。

このパターンを許可することでの
【他の人との対応が複雑化になってしまうから許可できない】など
というあちら側の意見が出てくるのも、承知の上です。



不登校、インクルーシブ教育、小中一貫教育
学力向上、体力向上などなど

学校教育に対しての取り組みは本当に多岐に渡り、
膨大な量をこなしている
教育委員会、学校、現場の先生方には
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

ただ、学校に行かない選択をしている子どもたちの目線を知ってもらいたい。



そんな想いがあり、今回市役所ホームページから想いを文章でつたえさせてもらいました。
もちろん、匿名ではありません。

本当は、直接お会いして話せたらなあと思ったのですが、
ちょうどわたしが肺炎にかかってしまい、
家と病院の行き来ししかできない状態だったので(^_^;)



わたしの伝えたことで
子どもたちの視点を知り、
どうしたらいいのかを考え、動いてくれることが増えることを願って。





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