先日、人事異動の内示の日でした。
私の職場は今回異動対象者が多く、
どうなるのかなぁと思っていたのですが、
蓋を開けたらなんと私を含めて5名だけでした。
すくなっw
校長の口頭によって内示が公表。
私の名前とともに「退職」と言う言葉が言い放たれた時。
少しザワっとしましたが、
そのあとすぐに次年度の校内人事希望の話になったので、
さあ〜っと流れていきました。
なんともあっけない。
まあ、こんなもんなんでしょうね。
私なりに一生懸命に仕事をしてきました。
子どもたちのためにも。
でも、なんか…その頑張りが否定されたかのようでした。
後日、お世話になった方に
「今年度で退職することにしました。直接お伝えしたくて。」
と伝えました。
そうしたら、
「そうだったんですね。お疲れ様でした。
とても頑張っていましたよね。
みるたびに、辛そうだったから・・・
大丈夫かなって思ってたんです。
なかなかお声かけるタイミングが見つからなくて。
ごめんなさいね。」
と言ってくださったんです。
昼休みの職員室、成績をつけるために残業していた私は
涙が止まりませんでした。
わかってくれていた方がいたんだという安心感、でしょうか。
職場でもこうやって寄り添ってくれる方がいたんだという嬉しさ、でしょうか。
グレー色がかった職場に、ポッと1箇所だけ鮮やかな色がありました。
それだけで、救われた感覚がありました。
退職まで、あと16日。
子どもたちと会えるのは12日。
あと少しだけど、
今、私ができることをやって
何も思い残すことなく終わりたい
と改めて思いました。
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