行きたいけど、行きたくない

昨日、次男が社会見学に行く予定の日でした。

しかし、行きませんでした。

今月の頭から社会見学行く?と聞くと
「いく!!」と答えていたのですが、
先週あたりに聞いたら「う〜ん」と変化し、
「行きたい!!・・・でも行きたくない!!」に。

社会見学2日前くらいからですが、
急に布団に転がったと思ったら、手足をバタバタ、泣く時間がありました。

落ち着いてから話を聞くと、

社会見学先には行ったことがあるのに、行った記憶がないし、
バックヤードツアーもあるから行きたい。
でも、学校に行きたくない。教室にも入りたくない。

とのこと。



一応、教員をしていたから、学校の状況もよくわかるので

・ギリギリまで迷っててもいい
・バックヤードツアーはなかなか経験できない
・バス一緒に乗るのがしんどいんだったら、目的地まで送ることもできる
・もし急に行きたい!ってなった時のために、おやつ(食べ切れる程度の量)は買っていこう
・何か心配なことがあるのなら、先に担任の先生に伝えることもできる

と伝えておやつを購入、カバンもセットし迎えた当日の朝。

「行きたいけど、行きたくない!!」

の一点張り。

そっか。まだ「学校に行こう〜!!」っていう気持ちにはなってないのか、、、と思いつつ、
ジタバタしている次男を見て、

休んでいいよって言っているのに、なんで泣くんだ?
何が引っかかるのか?
と不思議に思って聞いてみたら、

バックヤードツアーには参加してみたい。
なかなか行くことができないところなんでしょう?

そこが引っかかってたんだ!

急いで見学先のホームページを見る。
一般の人はバックヤードツアーに参加でき・・・・るじゃないか!!

バックヤードツアー、学校でなくても参加できることがわかったよ!
だからさ、社会見学は行かないで

今度みんなで見に行くってのはどうだろう?

と伝えると、落ち着いて行かないという選択をしました。




次男はまだ【私とともに行動したい】んだと気付かされました。


心のエネルギーが満タンになって行動できる。
それは、家の中ですごしたり、親と一緒に過ごして一緒のことをしたりと人によって様々で。
その人の「安心」「安全」な環境の中で心のエネルギーが充電されていきます。

我が子は『元気すぎる』不登校。
良くも悪くもじっとしてられない部分が多いのです。


だから


私が仕事を辞めて一緒にいる時間が増えたので
心のエネルギーはたくさんあるから
何かのきっかけでどんどん進んでいけるだろう、と考えていたんです。


でも違いました。


・長男との喧嘩で負けてしまう
・三男のわがまま(年齢的な成長段階であるあるなことなのですが)などで、
母を取られてしまう

から、次男にとっては「母」を取られた感覚が強いんだな、と感じました。

もう長男次男は1人できることが多いから…と思い
三男のそばでサポートすることが多かったのも事実。

長女の私にはわからない、3人兄弟の真ん中の感情。

「みているよ」
「大丈夫」


を今までよりも伝わるように工夫することが必要だな、と感じました。

「量」より「質」

でも、「量」も大切だよな〜
どうしていけばいいか、手当たり次第やっていこう!

って時に40度近くを発熱した次男www

無意識だろうけど、身体の症状でも表現してくれているんですね。

日々、学ばせてもらってます。
ありがとうね。

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