先週の土曜日、我が子が所属(?)する小学校の運動会でした。
前日には、雨。
今朝は雨が上がっていたものの、寒い。
ブルブルと体が震える中、運動会が行われました。
我が子の参加の仕方
我が家の学校に行かない選択をした子どもたちは
運動会、社会見学には参加すると決めています。
今回の運動会ですが、
事前の練習には全く参加せず本番を迎えました。
(去年は長男は総練習には参加。次男は毎日学校に通っていました。)
週1くらいでお便りを取りにいく際に
担任の先生と運動会の参加の仕方を話していました。
その中で子どもたちは
・徒競走
・学年種目(今回の低学年→玉入れ、高学年→5色綱引き)には参加する。
・全体表現である「よさこい」には参加しない。
ということも話しました。
先生もいろいろと考えてくださっていました。
今年度、長男は1度だけ登校し
次男はまだ1度も登校していない状態。
次男は仲良い友達ができる前に
学校に行かなくなってしまったので、
教室に行っても、不安になったりして過ごせないのでは?
と思っていました。
運動会当日
次男の場合
次男は7時50分の集合時間を過ぎてからの今年度初登校。
不安そうな顔だったので
「一緒についていく?それとも自分で行く?」と聞くと
一緒に・・・と伝えてくれたので、
教室まで一緒に行くことにしました。
今年度、担任が変わり、今日が次男にとってのファーストミーティング。
私もなんだかドキドキしてましたw
しかし、教室に着いた瞬間
「あ〜!きてくれた〜!!」
「〇〇!!会いたかったよ〜!」
とたくさんの声が飛び交いました。
「ここが席だよ」と教えてもらったところへ
ちょっと照れ臭そうにいく次男。
みんなからの温かい声で少し安心したのか、
徒競走と玉入れに参加し、最後まで運動会に参加しました。
長男はというと。
前々からちょくちょくと担任の先生と話してはいたのですが、
直前になって、
「5色綱引きは転倒などで怪我の危険があるので、
一度も練習にしていなかったら、本番は参加できま参加できません」と言われてしまいました。
え〜?!怪我なんてつきものでしょ。
少しぐらい・・・
と思ったのですが、
小学校という環境であればそういう判断になるのは仕方ない・・・
そういったことも含めて、長男に参加の相談しました。
『運動会前日、延期になり続けた総練習に参加したら1度は練習に参加したことになるから、
運動会本番でも競技に参加できることになるよ』
と伝えたのですが、
「怪我して本番できなくなるのは嫌だ」
とのことで、練習に参加せず・・・
ということで、本番も参加しませんでした。
なるほど。
痛みに弱い長男ならではの判断。
自分で考えた結果なので、何も不満はありませんでした。
本番当日。
運動会が低学年・高学年で分かれていたので先に小学校へ向かっていた私。
長男は高学年の登校時刻でないと学校に来れないとのことだったので、
近所の友達と登校しました。
普段歩かない距離を歩いてからの競技。
徒競走を全力で走り切り、グラウンドの椅子に座って観覧。
最後の結果発表まで参加しました。
終わってみて思うこと
私の両親も来ていたことで、気づいたことがあります。
我が子が登場するのは何組なのか、いつ走るのか、どこを走るのか
全く把握していないでの参加だったということです。
どうでもよかったんです。
参加することだけに注目していたので。
でも、親からは呆れたため息が…w
そのため息を聞いた時は私も『イラっ』としてたんですが、
運動会後に振り返ると、当たり前だよなぁと。
だって、たまにしか会わない孫の活動が見れるんだもん。
三男を抱っこして写真とか撮れない私の代わりに、
動画をとってくれるんだもん。
運動会が終わって、昼食を食べにいったのですが、
少ししか競技に出てなかった子どもたちをたくさん褒めてくれました。
子どものことを思って行動している親。
それは私の親・・・「おばあちゃん、おじいちゃん」という立場でも。
本当にありがたいです。
学校の先生方にも、
『参加したいものだけ参加させてもらう』という
イレギュラーを受け入れてくださったので、本当にありがたかったです。
運動会では「運動会での目標」があり、
小学校側から見ると、長男・次男は全てを達成することはできませんでした。
でも、『小学校との繋がりを持つ』ことを目的とした我が家にとっては、目標達成です。
友達や先生との関わり
運動会だからこそできる経験
そこに「いる」ということ。
小学校だからこそ学べること。
それも大切にしていきたいんです。
これからも私は、小学校を「居場所」の1つとして捉えて、
関わっていこうと思っています。
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