先月、お話し会を3回開催して見えてきたことがありました。
え、なになに??
子どもが学校に行かなくなった・行けなくなったことで、
不安が発生するのです。
しかも。
漠然とした不安です。
漠然と?
そう、『漠然とした』不安なんです。
・学校に戻っていけるのだろうか
・学習はどうするの
・誰に相談したらいいのか
・将来、大人になった時に生きていけるのか
・発達段階で何か問題があったのか
・自分の仕事はどうしたらいい?
・他の人になんて言われるのか・・・
などなど。
あげてったらキリがありませんwww
最近ではSNS、ネット上では「不登校は〜」と言ったイベントが開催されることが多くなり、
数年前よりは「不登校」というキーワードに否定的な見方をする方は減ったように感じます。
しかし。
自分の周りは?となると、
なかなか見つからないんです。
出会ったとしても、お子さんの不登校から“何かを悟った”方が多く、
相談したところで
「わかるわ〜。でもね、大丈夫。」
で終わってしまうことも。
その時、その状況でしか感じることができない
「うまく説明できない、漠然とした不安」
があるんだということに、気がついたんです。
…思い返すと、私にもありました。
両親が教員であるのに、学校行くのを拒否するって?!
「私がダメだ。親失格だ」と思われてしまうかも・・・と思い込み
職場にはもちろん、両親にさえ言えない。
学校には行くべきだ!!と夫からも言われ、
平日の昼間に外を散歩していたら近所の方に「学校は?」と聞かれ
当時小2だった長男は“九九を習っていないからできない”から
そんなんで、これから先、生きていけるのか?
いろんな想いが渦巻き、
何かやらなきゃいけないのに、何をしていいのかわからない。
誰にも相談できない期間がありました。
そんな「漠然とした不安」を持っている人に
“このお話し会をしているんだ”ということを届けたい。
そして、参加することで少しでも気持ちが軽くなって
子どもたちとの関わりが、楽しく感じられる瞬間が増えて欲しい。
今までは
「不登校・行き渋りのお子さんがいるママのための 私を満たすお話し会」
というタイトルでしたが、
もっと多くの方に届いて欲しい、という願いからタイトルを変えました!
どうでしょう。
…なかなかいいと思ってますよ、自分でw
不登校・行き渋りのお子さんは沢山いて
でも、自分から言う人はいなくて、実は…なんてことも。
今まで、市教委が主催したいただいた
「不登校について一緒に考える保護者交流会」に参加された方も、
ほとんど同じ人です。
私が知っている「不登校のお子さんのご家族」のほとんどは参加していませんでした。
(お仕事で、とかそれぞれの都合はあると思いますが)
なかなか外に出て…というのはハードルが高いという現実。
「我が子は不登校です」と何の躊躇もなく言える方は本当に少ないです。
「不登校」という状態も
年齢、性別、住んでいる場所、所属している学校、家族関係、期間・・・
と複雑に絡み合い、誰一つとして「同じ状態」ではありません。
だからこそ、ほんの些細なことで悩んでいたら、話してほしい。
話すことで、気持ちが軽くなるから。
行き渋っているお子さん
不登校になりたてのお子さん
不登校歴が長いお子さん
それぞれの「不安」を話してみませんか。
「今」の状況を変えたい、と思うのであれば
勇気を持って、1回参加してみてください。
話さなくてもいいです。
他の方の想いを聞いてみて欲しいです。
私も「当事者」としてお話しさせていただきます。
「参加する」ことで、あなたの持つ「漠然とした不安」を軽くしませんか?
お申し込みお待ちしています。
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