『事実』と『価値観』

今日は夕方から長男と次男が大喧嘩。
きっかけは些細なことだったんだけど
…緩和状態になるまで3時間。

この記事では、我が家の喧嘩の『緩和』の仕方をご紹介します。
※決して『解決』ではないんですw緩和』なのです。
この考えは追々伝えしますね。


やり方のひとつであるので、毎回こうやってできるわけでもないし、絶対ではなく…ぜひ参考までに。



喧嘩発生

様子を見ていると
お互いが自分の【正義】を持って主張していて、
理解できない、しようとしないからから
【言葉の暴力】【脅し】【暴力】へと発展していってる。




まさに【支配】と【対立】の世界。

私はこの世界が嫌だ。



兄弟喧嘩は普段入らない私。
でも、子どもたちのやり取りが、叩く、蹴る、モノ投げる、暴言を吐く…とあまりにも酷すぎて。
私がもう限界だってなったこところで、介入。


話すためにも、泣き喚く次男をまず落ち着かせる。

普段から私が言っている言葉、

『〇〇が思っていることは、何も間違ってはいない。
思ったことは全部正解。
だけど、他の人が関わってくると
その状況で少し違ってくるだから、一回落ち着いて話したい。』

と伝えて。




落ち着いたら頃を見計らって話し始める。

喧嘩のやり取りについて話す前に、一つ、伝えたいことがあるよ、と。


『事実』と『価値観』



これは『ピカチュウ』
誰がどう見ても『ピカチュウ』

これが『事実』。

でも、かっこいい?
かわいい?

それは人によって違う。
気持ち悪いって言う人もいるかもしれない。

それが『価値観』。


『価値観』は人によって違う。

それはわかるよね。
これに良いも悪いもないんだ。

そして本題へ



起きたことを『事実』と『価値観』に分けていく。

ノートに記しながら、子どものペースに合わせて言葉を綴る。

『事実』が起きた時の彼らの気持ち『価値観』を添えながら。

今回はお互いが近くにいたら即爆発する感じだったので、
1人ずつ話を聞いた。

途中『そんなんじゃない!!』とか『わからない!』となったら、
気持ちを代弁してくれるような言葉をいくつか提示する。

そして『そう、そういうこと』と

その『事実』が起きた時の『価値観』を共有していく。


そうだったんだね。
わかる、イライラするよね。
私だって、聞いてて腹たったもん。
うるせー!!だよね。
うーん、、私には理解できないけど、そういうことを思ったんだね。
そう思ってたんだ。話してくれてありがとう。
そうやって考えてくれてるのか知れて、嬉しかったよ。


子どもの『価値観』に寄り添って、決してダメと否定せずに、答えていく。

2人の話を聞き終わったあと、もう一度話をする。

〇〇はこうやって思ってたみたいだよ
△△はこの時こんな気持ちだったんだね
じゃあ、ここからどうしていく?

今の2人の話を聞いていると3つあるかなぁ…

どれ選ぶ?

もし違う方法がいいなぁってあったら教えて



選んだのは…

今回の喧嘩は私から見たら、
次男としっかり話したいと思い、
じっくりと話してから、
最後に『これからどうしたい?』と聞いてみました。

話し合いは上手くできたのですが、
最終的に彼が選んだのは
私の『いいなぁ』って思っているものとは違いましたw

それを選んだ理由を聞くと、
彼には揺るがないモノがあったので、
それでやってみてみようか、となり。



結果、この件に関しては1日経った今も『和解』はしていません。

でも、仲良く遊んだり、喧嘩をしたり、といつも通りな2人です。

これからこういうことがたくさん起きるんだろうなぁ。

しかも三男も加わるかもって考えたら

_:(´ཀ`」 ∠):

ですwww


でも、ひとつずつ向き合えばいい方向に向かっていく


そう思って子どもたちと接していきたいどう思った出来事でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました