皆さんは「不登校」と聞いて、どう感じますか?
私は・・・嫌いだよw
なぜ「不」という文字をつけて表現しなくてはならないのでしょうか。
「不」という文字がつく言葉は
不合格
不謹慎
不真面目
不可能
不幸
と否定されている感じがします。
(もちろん、そう感じない言葉もありますよ〜)
学校行っていないことで、子どもが否定されている
そう感じてしまうのです。
でも、学校に行かない・いけない、不登校っていうのは
「悪い」ことではない。
「病気」でもない。
原因は複雑に絡まっていて、
おうちでの生活
もともと持っている気質
所属する学級の雰囲気
友達との関わり
担任との関係性
学習
その行き詰まり感から、二次障害のような形で
・落ち着きがない
・暴力的になる
・倦怠感がある
という症状が出てくる子もいると考えています。
だからこそ、
「今」子どもは何を感じているんだろうか
「今」何がしたいのだろうか
を汲み取ってあげることが必要です。
おうち方ができるのであれば、それでいい。
でも、息詰まってしまうこともある。
そんな時に、いろんな人の力を借りて
いろんな視点から子どものことを見てあげると
子どもの素敵な部分が見えてくる
おうちの人もほっとでできる時間を作れる
信頼できる関係の人が多くなるほど
子供にとっての“安全地帯”が広がって
自分で動きたい時に動くことができる。
そこから、子どもにとっての居場所を見つけていく
それが、学校だっていい。家だっていい。
フリースクールだっていい。第3の居場所だっていい。
…途中で変わったっていい。
いいんです。
その居場所があれば、
挑戦したけれどもうまく行かなかった…と意気消沈していても
帰ってきたら、心の充電できる。
子どもたちが心地よく過ごす居場所を
私たち大人が色々と準備してあげることが
私たちのできることなんだと思います。
話が少し逸れてしましましたが。
ということで『不登校』という言葉は好きでないです。
なので私はあえて「学校に行かない選択」という言葉を使っています。
…ちょっと長いのですがw
でも、世間的には「不登校」と伝えた方がわかりやすいので、
「不登校」というワードを使っています。
ああ、私の心の葛藤w
使いたくないなあ〜…というか使わなくてもいい環境になればいいのにな
皆さんはどう思っていますか?
よければ、こちらから考えを教えていただけたら嬉しいです♪
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